政治経済学会

Japan Association of Political Economy

2018年3月4日(日) 早稲田大学 早稲田キャンパス3号館にて、第9回研究大会・総会が開催されます。

以前の研究大会・総会のプログラムはこちら

【政治経済学会 第9回研究大会 学会企画パネルのお知らせ】
2018年3月4日(日)に開催される政治経済学会の第9回研究大会(於:早稲田大学)では、現在募集中の自由企画・自由論題の他に、「今、改めて「憲法」を科学する」というテーマの学会企画パネルが行われます。政治、憲法、経済史の専門家による報告から構成されるパネルであり、多くの皆様との活発な討論の機会を設けたいと思っております。皆様のご参加をお待ちしております。

「今、改めて「憲法」を科学する」
趣旨:2017年10月に行われた第48回衆議院選挙の結果、憲法改正を目指す政党の議席数が発議に必要な両議院議員の3分の2 を超えた。しかしながら、各党が目指す改正の中身は区々であり、具体的な方向性は定まっていない。一方、従来は護憲勢力とされてきた政党のなかにも、平和主義を維持しつつ時代に合わせた改正は必要ではないかとの意見も聞かれるが、その具体的な中身に関する議論が深まっているとはいえない。こうした状況を反映して、憲法問題に関する国民の理解が高まっているとは言えない。本パネルでは、そもそも憲法とは何か、なぜ憲法がつくられてきたのか、憲法によって日本の社会にどのような影響があったのかを整理し、憲法を巡る諸問題を考えるための視点の提供を試みる。

報告1:川岸令和(早稲田大学 政治経済学術院、専門分野:憲法学)
報告2:田中孝彦(早稲田大学 政治経済学術院、専門分野:グローバルヒストリー、冷戦史、戦後日本外交史)
報告3:鎮目雅人(早稲田大学 政治経済学術院、専門分野:日本経済史)
司会:高橋百合子(早稲田大学政治経済学術院)


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